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人が何かを完全に確信している時

それは決して真実ではないのです 88です。『ロマンス』読了、ホワイダニット系に近いかなコレは。
感想書くとまぁ、完全に信じられる方が幸せではあるよね
というか不幸に気が付かないでいられると言った方が正確か、で主人公は自分が不幸だと気が付いちゃった

今回は固め絵
試しにストーリー付きで文章がアレだけど
「あら、お客人かしら?」
妙な格好の女が乱立する石像群の間から現れた。
女は甘ったるい香りを身にまとっており、部屋に充満する生理的に嫌悪感を催すような獣臭さとはまた別の不快感がある。
「えぇ、まぁ…そんな所です、実はとある女性を探すよう依頼されて来ましてね。多分ここに『ある』とは思うんですが」

「ただ参ってしまいますよ、みーんな似たような石像なもんだから見分けがつかない。何でも髪は私と同じくらいの長さ、それに首飾りをしているらしいということは伝えられたのですが」

背景のコピー
「…、うん。それならばコレかしら?」
そういうと女は笑いながら「ソレ」が身に着けていたであろう首飾りを指で弄びつつ広間のとある石像を示した。
「あーあー、多分ソレですよ、ソレ、まぁソレを持って行くのはさすがにアレなんで遺品代わりにそちらの首飾りを頂いてもよろしいですかね?一応凶報でもご家族には知らせないと」

そんな私の質問は無視して聞いてもいないのに女は語りだした。
「この子ったら本当に初心だったわ、何せ他の連中が楽しんでいるというのに、一人でモジモジ、多分自分の身に何が起こっているのか分からなかったんでしょうね。」
「仕方ないから私が教えてあげたのよ、こうするのよって、そうしたらこの子、フフッ、失礼、思い出し笑いしちゃった。相当よアレは。あられもなく嬌声をあげちゃって…、貴女にも聴かせてあげたかったわぁ」
何が楽しいのかさっぱりワカラン、興味が無い話を聞かされるのは最悪だ。
「最後の方なんてマトモな言葉になってなかったもの…けどちょっとだけ可哀想だったわ、最初にモジモジ躊躇っていたものだから最後までとは行かなかったみたいなのよねぇ、『まだ!まだなのに!!』とか何とか言いながら石化しちゃった」
そーれはカワイソウに、けどいい気味だ。面倒事をまき起こしたのだからヒデェ目にあってもらわないと溜飲は下がないからな
「ま、集める側としてはこういうのもアリ、かなぁとは思うのだけれども…」
あー、ハイハイ、いい加減長引きそうなので話の途中だが割り込ませてもらおう。


「で、その飾りは頂けますかね?」
「へ?あ、コレ?良いわよこの子にはもう必要ない物だし、あげちゃうあげちゃう」
「けど、その代わり」
…嫌な予感がする
「貴女も」
このパターンは
「私の」
あーあ
「コレクション」
やっぱり
面倒増やしやがってクソお嬢が
まぁいいや
目の前で薄笑いを浮かべる魔女よりもこんな状況に自分を巻き込んだそもそもの原因に対する怒りが湧いた。

次回、百合固めだよ全員集合!に続かない

今回初登場の固め加害者
設定はなんだ?
あ?ねぇよそんなもん
ぶっちゃけ使い捨てだからワルノリしてもかく恥少なくてすむしね
あと厨二万歳だわ
二枚目は色塗らんで良いや
表情の練習できればそれで良いしね
というかテメェで描いた絵じゃエロなのか正直分からん。いや単にクソなだけなんだろうけどワカランもんはワカランのが気持ち悪いなぁ
今回もそれなりに痛い目見れたからそーいうのを次に活かせれば良いんだけど
次はどーしましょかしらねぇ
年末までにもう一回なんぞ描ければいいかしらん?固めかどーかは知らんけど

以下雑記
歌野 晶午の『春から夏、やがて冬』読み始めました。
っていうかコレ正月にダラダラ読もうと思ってアレコレ買いだめしてたヤツの一つなのに、この調子だと年内に全部読み終わるぞ
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